不動産売却に必要な書類一覧|準備方法と取得先を初心者向けに解説

2026年4月8日

不動産売却では、必要な書類が多く「何をどこまで準備すればいいのか分からない」と迷いやすいポイントです。

書類が揃っていないと、売却手続きが止まったり、契約トラブルにつながることもあります。

このページでは、必要書類を整理しながら「今どこまで準備すればいいのか」を分かるように解説しています。迷う方は、まず査定や会社選びと並行して準備を進めればOKです。

まずは今の状況に近いところから確認してください

  • まだ売るか決めていない → 最低限の書類だけ把握すればOK
  • 査定や相談を始める → 本人確認・基本書類を優先
  • 売却が具体的に進んでいる → 登記・税金書類まで準備
  • 迷う人はこれ → 査定・比較・会社選びガイド

1. 不動産売却で必ず必要になる基本書類

まずは、ほとんどの不動産売却で共通して必要になる基本的な書類をご紹介します。

登記識別情報(または登記済権利証)

  • 不動産の所有者であることを証明する書類
  • 紛失した場合は司法書士による本人確認情報が必要

本人確認書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート

印鑑証明書(発行後3ヶ月以内)

  • 実印とセットで使用
  • 売買契約や登記申請時に必要

住民票(住所変更がある場合)

  • 登記上の住所と現在の住所が異なる場合に必要

2. 登記・土地に関する書類

物件の権利関係や土地の情報を確認するため、以下の書類が必要になる場合があります。

登記簿謄本(登記事項証明書)

  • 法務局で取得可能
  • 不動産の権利関係を確認する書類

公図・地積測量図

  • 土地の形状や面積を示す書類
  • 境界トラブル防止のためにも重要

建物図面・間取り図

  • 建物の構造や間取りを示す資料
  • 購入時の資料や設計図面が利用できる

3. 税金関連の書類

売却価格の算定や税金の精算のために必要な書類です。

固定資産税納税通知書

  • 売買時の固定資産税の精算に使用
  • 毎年4〜6月頃に市区町村から送付

固定資産評価証明書

  • 市区町村役場で取得可能
  • 税金や売却価格の参考資料として使用

4. 住宅ローンがある場合の書類

住宅ローンが残っている場合は、以下の書類が必要になります。

住宅ローン残高証明書

  • 金融機関から発行
  • 売却時のローン精算のために必要

ローン返済予定表

  • ローン残債の確認に使用
  • 抵当権抹消手続きの参考資料

5. マンション売却で必要になる書類

マンションの場合、管理状況を示す書類も必要になります。

  • マンション管理規約
  • 長期修繕計画書
  • 管理費・修繕積立金の明細

6. その他あると有利な書類

  • 建築確認済証・検査済証
  • リフォーム履歴
  • 耐震診断報告書
  • 設備保証書

7. 書類の取得先一覧

  • 法務局:登記簿謄本、公図、地積測量図
  • 市区町村役場:住民票、印鑑証明書、固定資産評価証明書
  • 金融機関:住宅ローン残高証明書
  • 管理会社:マンション管理規約、修繕計画
  • 施工会社:建築確認済証や図面

書類は早めの準備が重要

書類の取得には日数がかかる場合があります。売却を検討し始めた段階で、必要書類を確認して準備を始めておくとスムーズです。

事前に書類を揃えておくことで、不動産会社との打ち合わせもスムーズに進み、買主からの信頼にもつながります。

次に進む前に整理しておきたい方へ

・書類はどこまで揃えてから動けばいいのか分からない
・査定や会社選びを先にしていいのか迷っている
・準備不足で損やトラブルになりたくない

書類は重要ですが、すべて揃ってからでないと動けないわけではありません。

まずは査定や会社選びを進めながら、必要な書類を整理していく方がスムーズです。

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売却は書類だけでなく、進め方や戦略も重要です。全体の流れから整理したい方はこちら。

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まとめ

不動産売却では多くの書類が必要になりますが、最初からすべてを揃える必要はありません。

査定や相談を進めながら、必要な書類を順番に準備していくことで、スムーズに売却を進めることができます。